もともとは愛犬を刺繍でのこしたいと思い、針仕事を始めました。大量生産大量消費の社会に埋もれてしまうものや失われてしまうものに違和感を持ち、自分の手で出来る範囲内、目に見える範囲内でものづくりをしています。
動物刺繍なら目の表情や毛並みを、カンタ刺繍では無心で針を進めるうちに浮かぶ模様のアイデアを大切にしています。どちらにも共通して大切にしているのは、意図せずとも出てくる糸の表情です。カンタ刺繍は、もともと古布を再生するために生まれたインドの刺し子です。10年20年、あるいはもっと長く愛される作品を目指しています。
針と糸、布さえあれば出来る針仕事の楽しさを知っていただく機会になればと思っています。写真だけでは伝わらない布や糸の表情を楽しんでいただきたいです。当日は簡単にご参加いただけるワークショップや、知多木綿を使用した作品もご用意する予定です。



